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スクライド感想 [アニメ]

谷口悟朗監督のスクライド(2001年)TVシリーズ全26話を見た。

声優・演技 3.5 / 5
音楽 3.5 / 5
キャラ・設定 4 / 5
ストーリー 3.5 / 5
映像 3 / 5

無限のリヴァイアスが気に入ったので関連してスクライドも引き続き鑑賞。
このアニメは一言でいえばキャラの生き様を見るような作品だと思う。
ストーリーはそこまで深いものも無いし終盤は割とめちゃくちゃなので、一番の魅力はキャラクターだと思う。

ストレイト・クーガー兄貴とシェリス・アジャーニのキャラが好きである。
クーガー兄貴は単純にカッコいい。己の正義を貫き文化や知性を愛する側面を持っているのがいい。
シェリスは漫画版だと性的表現担当要員でもあるらしいが、アニメだと愛を貫く女の子で生き様が非常に好感が持てる。
一番いけ好かないのは桐生水守だ。好きな人目の前にすると知能がチンパンジー並みになるとも言われているが、劉鳳を前にした時の行動が猿にしか見えない。一般人でそこまでの優秀なタイプではないので終始イライラさせられるキャラであった。
由詫かなみは8歳には思えないほど中身がしっかりしている。ええ子やなあ。田村ゆかりのこういう声は好き。
君島邦彦はいい奴だし、このキャラも生き様がカッコイイ。
無常矜持という最後まで陰険なTHE悪役が出てくるのだが、物語において悪役は悪に徹底しなければいけないというのを教えてくれる。

はっきり言ってこのアニメは感情移入するとかではなく、生き様を見て熱くなるような考えるな感じろタイプの作品である。最終回はやってることは「男って馬鹿ね」の極みである。

主人公のカズマが立ち塞がる敵に対して、弱気な所を一切見せず、ただ突っ走るその姿を見て何も思わないというのは人として少し寂しい。もちろん馬鹿と言えば馬鹿なのだが。

カズマと同じように全力で生きているのか。自分の身を守ることばかり考えていないのか。目の前の敵から目を背けてないのか。そういったことを自問自答して、己の行動や生き方で改めなければならない所を確認するのである。

キャラが嫌いじゃなければ一度は見ておいて損は無いと思います。おススメです。



監督:谷口悟朗 脚本:黒田洋介 キャラクターデザイン:平井久司 音楽:中川幸太郎
製作:TV TOKYO・読売広告社・サンライズ 制作:サンライズ

カズマ…保志総一朗 / 劉鳳(りゅうほう)…緑川光

君島邦彦…山崎たくみ / 由詑かなみ…田村ゆかり / 桐生水守…永島由子
ストレイト・クーガー…津久井教生 / シェリス・アジャーニ…倉田雅世 / 橘あすか…岩永哲哉
マーティン・ジグマール…高田祐司 / 瓜核…島田敏 / イーリャン…井上隆之
無常矜侍…白鳥哲 / 予告ナレーション…若本規夫 他


スクライド Blu-ray BOX

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2011/10/26
  • メディア: Blu-ray



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自己紹介のようなもの [雑記]


就職で地方から東京に引っ越してきた。

一人暮らしは大学時代から続けているのでもう随分と長くなってしまった。

特別な用事が無いと知人・友人にも基本的に連絡しないのでだいたい遊びに行く時も殆ど一人で遊んでいる。相手もいろいろと忙しいかもしれないので、連絡すること自体迷惑かもしれないとか考えてしまうタイプだ。それに気ままな人間なのであまり団体行動は好きではない。

インドア人間なので、テレビ・ゲーム・漫画・アニメ・小説・ラジオ・音楽・映画・ネットなんてのを楽しみにして小・中・高と過ごしてきた。別に体を動かすことが嫌いなわけではない。体を鍛えるという意味では興味がある。普段は散歩ぐらいしかしていないが。

大学に入って以降は、演劇を観に小劇場に行ったり、ライブハウスにも足を運ぶようになった。お酒が飲めるようになってからは、一人で飲みに行くこともある。そういえば初めて一人で行ったのは新宿二丁目にあるミックスバーだった。好奇心からである。

今年は寄席に一度も行ったことないので行こうと考えている。今はまだ流行り病が猛威を振るっているので様子見の段階だが。

最近は近所の銭湯に行くのがささやかな楽しみである。風呂は命の洗濯だ。



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